楽器の進化とは、

はたして、楽器の進化は音楽の進化であるのか
と、ハイパーソニックエフェクトを知ってから考えている。
楽器の音量×周波数=一定
と言う式が成り立つのではないか、と考えたりする。
楽器の出力を増すためには、何かを犠牲にしなければいけない。
その何かにはいろいろあるのだろうが、ほとんど周波数ではないのだろうか。
幸いと言うべきか、不幸にと言うべきか、人間の耳には15,000Hz~20,000Hzくらいまでしか聞こえない。
それを元にしてCDの規格も決められている位だ。
聞こえないもの=無いもの=無駄なもの
と言うことになる。
無駄なもの(聞こえない周波数)を削って、必要なもの(音量)を増やす。
非常に合理的な考えだ。

特に西洋音楽にこの傾向現れているように思う。
無駄を省いた音楽がもしかしたら西洋音楽なのかもしれない。
あるいは無意識にその方向に向かっているのかもしれない。
自然の音を組み立てるのではなく、人工的な音を組みたてる。
地球の年齢は、46億年と言われている。
地球上に動物の世界が作られたのが、約6.5億年~5.4億年くらい前
人類は、数百万年位前から
と言うことのようだ。

楽器の歴史は、数百年くらいのものだろう。
楽器の改良?の歴史も長くてもそのようなものだろう。
人間は、耳だけでなく、全身で音を聞いて生活していたのだと思う。
それが耳だけで聴くような音楽に変化してきたことがどこかでバランスを崩しているのかもしれない。
残念ながらそれを自覚することはできないのだが。

放送大学の「音楽・情報・脳」の教科書に下のような資料が載っている。
ピアノの元になったと言われる、チェンバロの音の波形である。
チェンバロの音は、か細いのだが見事に高周波数を出している。50,000Hzでもまだ音は消えていない。
ピアノの音は、チェンバロに比べたらかなり大きい音を出している。
しかし、20,000Hzにも満たないところで音は消えている。
と言うことが分かる。

これが人間の感性、人体にどのような影響を与えているのであろうか?


ハイパーピアノチェンバロ
「このデータは、10ミリ秒ごとに1本のMEスペクトルを描き、それを手前から奥に時間が流れるように配置している。」
放送大学の「音楽・情報・脳」より。
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