2008/09/28
アマンドラ Miles
「マイルス・アンド・ミー―帝王の素顔」を読んで、久しぶりにマイルスを聴きたくなった。CDの棚を探したが、当然新譜はしばらく出ていないわけで、だいぶ過去のところにマイルスのCDがありました。
思えば、落ち込んだとき、マイルスのサウンドに何回助けられたことでしょう。
常に斬新な音を求めていたマイルスならではのインパクトが新譜にはあったものです。
そして、カバー曲などは、なぜか原曲に非常に忠実に演奏しているのにマイルスの音になっていると言う不思議な現象に何回も遭遇しました。
この”AMANDLA”当然良い演奏なのですが、まるで音楽が何層か重なっている様に聞こえてきます。
油絵の下にまた別の絵があるような感じです。
それでいて、音楽としては、きちっと重厚なサウンドを醸し出しています。
どうしてこのようなサウンドができるのでしょうか
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