菊池成孔の”マイルス・デューイ・デイヴィスIII世研究” 4

最近パソコンの調子が悪くなった。
たぶん、今まで少しずつ調子が悪くなってきていたのだろうが、決定的だったのは新しい一太郎をインストールしたときだ。
何も一太郎が悪いのではない。たまたま、インストール時のエラーが出てそこから先に進まなかったということだ。
いろいろ経過があって、最後は出荷状態に戻すことを決意した。

以下のデータは、その間、ブログサイトにおいていたので無事アップすることができた。
少しクラウドを勉強しようかと思う。

「・・・・・・・アルバム最後の《ソレア》と、ここで例外的に、約10年後の作品である《スパニッシュ・キー》を聴いてみましょう。この曲はそのチューン全体に、いわゆるポリリズムとブルース・フィーリングと、ブルース構造から導かれるあらゆるポリ・モード感覚を、香りたつがことき上品さで保持していますが、たとえば、6分目あたりに現れるマイルスを伴奏するオーケストラ・サウンドを、頭のなかでフェンダー・ロ-ズやオルガンやエレクトリック・ギターの音色に変換して聴いてみてくだい。この曲が、のちの『ピッチェズ・プリユー』収録の《スパニッシュ・キー》にそのまま直結する構造を持っていることが聴感的に理解できると思います。(当該箇所をCDJでピックアップしてプレイ)

 ♪ Milse Davis《Spanish Key》(『Bitches Brew』1969)
 ♪ Milse Davis《Solea》(『Sketches of Spain』1960)

この講義では、マイルスの〝原モーダリティ″(2)を、あるとき発生/発明したものとしてではなく、現初期から内在していたものが顕在化したという解釈で捉えます。『カインド・オブ・ブルー』では中小編成の即興によって内向的/寒色的に顕在化したモーダリティが、『スケッチズ・オブ・スペイン』では大編成の作/編曲によって外向的/暖色的に顕在化した、ということができるでしょう。・・・・・・」

確かにこのようにしてマイルスを聞くのは楽しいと思う。
いつかこれをこのように聞いてみたいと思う。
デジタルなので、Spanish Keyの6分目の後にSoleaを入れたCDを作ってみたいものだ。
それにしても、このような授業(講義)を大学でやるなんて・・・

放送大学で「音楽・情報・脳('13)」がある。
是非ともいつか受講したいものだ。

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主に、過去のアナログ音源をCDにしています。
最近は、ライブなどのCDも作っています。

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